中学生の学習法

高校合格の、その先へ。英心塾が「勉強のやり方」にこだわる理由

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英心塾の中村です。

高校合格の、その先へ。自分で学び続ける力を育てる。英心塾

志望校に合格する。もちろん、それは大切な目標です。僕たちも、生徒たちと一緒に、本気で目指しています。ただ、英心塾では、その先のことも考えています。

合格した学校で授業を理解し、自分で勉強を進め、次の目標に向かっていけるか。

高校受験なら、高校に入ってからの勉強や、その先の大学受験まで。中学受験なら、進学先での学びまで考えて指導したい。それが、僕たちの考える「進学塾」です。

今回は、英心塾が、目の前の問題を教えるだけでなく、「勉強のやり方」にこだわる理由をお話しします。

「分かった」「できた」を、その先につなげたい

分からないところを教えてもらい、分かるようになる。それは大切です。英心塾でも、必要な補習や質問対応は行います。ただ、そこで終わりにはしたくありません。

先生と一緒なら解ける。でも、一人になると進まない。解説してもらえば分かる。でも、自分では教科書や参考書を読もうとしない。

そんな状態のまま進学すると、学ぶ量が増えたときに苦しくなってしまいます。

僕たちが目指しているのは、分からないことに出会ったとき、自分で読み、考え、必要な助けを借りながら、最後は自分で答えを出せることです。

個別指導か集団指導かという形式だけで決まる話ではありません。大切なのは、指導を通じて、どんな学び方が身についているかです。

合格後の学びを支える、3つの習慣

予習
疑問を持って授業へ
先に少し読み、何を確かめたいかを見つける。
演習
自分で確かめる
読んだ内容を思い出し、解答を見ずに使ってみる。
理解
理由を考える
原理やつながりを理解し、別の問題にも活用する。

目の前の得点と、進学後に学び続ける力。その両方を育てたい。

そして、こう考えるのには、僕自身の苦い経験があります。

頑張っていたのに、高校で通用しなかった僕の勉強

僕は中学生のころ、かなり勉強していました。問題集も、3冊、時には5冊ぐらいやっていました。社会の記述問題も、たくさん解いて答えのパターンを覚える。「どんな問題が出ても対応できるように、全部やっておこう」という感じです。

量はやっていたんです。根性もあったと思います。でも、振り返ると、理解するより、覚える量で押し切っていた部分が多かった。

教科書をノートにまとめ直すことにも、かなり時間を使っていました。書いて残さないと、勉強した気がしなかったんですね。

ちなみに、予習はしていました。授業についていきたかったので、それは大切にしていたんです。

それでも、高校では苦戦しました。クラスでは下から2番目。高校2年生のころには、模試で偏差値32ぐらいだったこともあります。

その後、自分に合う参考書を読み、基礎の基礎から理解して積み上げる勉強に変えて、成績は伸び始めました。

だからこそ、生徒たちには早く伝えておきたいんです。一生懸命やることと、先につながるやり方で勉強すること。その両方が大切です。

① 予習で、授業中に考える余裕を作る

まず身につけてほしいのは、予習して授業に臨む習慣です。

初めて聞くことばかりだと、言葉の意味を追い、板書を写すだけで精いっぱいになりやすい。先生の説明を聞いていても、「なぜそうなるのか」まで考える余裕がないことがあります。

先に少し読んでおくと、授業中の頭の働き方が変わります。

「ああ、あの説明はこういう意味だったのか」「先生がここを強調するのは、なぜだろう」「自分が分からなかったのは、この部分だったんだ」

こうして、説明を自分の疑問と結びつけて聞けるようになります。ノートも、ただ写すだけでなく、「これは後で確認しよう」「ここは覚え直そう」と考えながら取れます。

予習は、全部理解してから授業に行くことではありません。何を確かめたいかを見つけておくことです。

教科書を少し読む。例題を見る。分からないところに印をつける。まずは、そこから始めてみてください。

② 勉強を「作業」で終わらせない

ノートをきれいにまとめる。単語を何行も書く。プリントの空欄を全部埋める。

こうした取り組みに意味がないわけではありません。ただ、目に見える作業量が増えることと、理解が深まることは、同じではありません。

僕の場合は、ノートまとめから勉強が始まっていました。教科書に書いてあることを、もう一度ノートに書く。それで時間を使い、問題を解いて理解を確かめるところまで、十分に進めていなかったんですね。

おすすめしたいのは、次の順番です。

作業で終わらせない、勉強の4ステップ

01
読む
意味や仕組みを理解する。
02
思い出す
本を閉じて、自分の言葉で説明する。
03
解く
自分の知識で答えられるか試す。
04
確かめる
足りないところを補い、もう一度挑戦する。

ノートには、演習で気づいたポイントを絞って残す。

ノートにまとめるなら、そのあとです。「あ、この因果関係は整理しておきたい」「ここは毎回混同するから、違いを書いておこう」「この問題では、この考え方が大切だった」

そんなふうに、気づいたことを絞って残す。すると、自分が復習するときに役立つノートになります。

単語の暗記も、書いた回数だけで終わらせないでください。意味を隠して答えられるか。英語を隠してつづりを書けるか。小さくテストして、自分の頭から取り出せるかを確かめる。

書くことが必要な場面では書く。ただし、手を動かすこと自体をゴールにしない。ここを意識してほしいんです。

③ 丸暗記だけで押し切らず、理由を考える

ここは、バランスが必要です。すべてを完全に理解してからでなければ、覚えてはいけない。そんなことを言いたいわけではありません。

まず基本の言葉や決まりを覚えて、学習が進んでから意味が分かることもあります。今の学習範囲では、仕組みを十分に説明できないこともあります。

ただ、分からないことを全部、丸暗記で片づけてしまうのは避けたい。

僕は、社会の記述問題まで、答えのパターンを大量に覚えていました。量で対応する作戦だったわけです。でも、高校に入ると、学ぶ量も、問われ方も広がります。全部のパターンを覚えて対応しようとすると、どこかで苦しくなる。

そこで必要になるのが、原理や理由を理解し、別の問題にも使う力です。

歴史なら、「なぜその出来事が起きたのか」「その結果、何が変わったのか」。数学なら、「なぜこの式を立てるのか」「条件が変わったら、どこが変わるのか」。

英語も同じです。例文を覚えることは大切ですが、語順や文法の仕組みまで分かっていれば、初めて見る英文を読む助けになります。

一つ学んだことを、ほかの場面でも使えるようにする。中学生のうちから、この勉強を少しずつ増やしていきたいんです。

英心塾が、すぐに全部を説明しない理由

こうした考え方は、普段の指導にもつながっています。生徒が止まっていたら、まず、どこまで読んだのか、何を理解しているのかを確かめます。

「ここは、どういう意味?」「この条件は確認した?」「さっき読んだ説明と、つながっていないかな?」

必要なところでヒントを出し、「あ、分かった」となったら、そこからは自分で解いてもらう。

もちろん、前提となる知識が足りなければ、説明します。必要な支援をせずに、考えさせ続けるということではありません。

ただ、先生が最初から最後まで説明して、答えまで運んでしまうと、生徒自身が考える部分が少なくなります。

助けるところは助ける。でも、最後に答えを出すのは本人。その経験を積み重ねてほしいと思っています。

英心塾の指導:最後は、自分で答えを出す

まず確認
どこまで分かった?
読んだ内容や、つまずいている箇所を確かめる。
必要な支援
説明・ヒントを出す
不足する知識は説明し、考える手がかりを渡す。
本人が実行
自分で解き切る
分かったことを使い、最後の答えは本人が出す。

一人で抱え込むことではありません。必要な助けを活用しながら、自分で進む経験を重ねます。

志望校に合格してからも、伸びていけるように

高校に入れば、それまでより広く、深く学ぶことになります。大学受験を考えるなら、さらに長い期間、自分で勉強を進める必要があります。

だから、目の前のテストで点数を取ることと、先につながる勉強の習慣を育てることを、両方大切にしたいんです。

今日からできることは、大きなことではありません。次の授業の範囲を少し読む。参考書を閉じて、内容を説明してみる。間違えた問題の答えだけでなく、その理由を確かめる。

そんな一つひとつが、進学後の自分を支える習慣になります。

志望校に合格する。そして、進学した先でも、自分の力で学んでいける。

英心塾では、その両方を目指して、勉強の内容と勉強のやり方を指導しています。

英心塾では、目標に向けて頑張る、小学生・中学生・高校生を応援しています。

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