【中学受験の勉強法】教えすぎると本当に伸びません!
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教えすぎると、学力がつかないので、中学受験では不合格になります。
「中学受験をする」と宣言すると、個別指導コースに生徒を回そうとする塾があります。
しっかり教え込まなきゃ!という意識なのでしょうが、これは危険な選択です。
たまたま生徒本人の学力が高ければ、それでも成功しますが、もともと無理なレベルから引き揚げようというときには、「教え込む」教育は逆に作用素ます。
できない子に知識を与えすぎるとますますダメになります!
塾の業界では、ほぼ当たり前の説になっているのですが、まだまだ認知されていません。
塾でとことん教え込む先生はいまだに存在するし、家で勉強を教えまくる親御さんがいるのも事実です。
小学5年生になったら、ご家庭ではほぼ放置でOKです。
道具を与え、使い方を説明したら、学習内容については一切教える必要がありません。
塾の宿題を教え込んで完璧に仕上げる必要はありません。
ノートやテキストはきれいに仕上がっていたとしても、当の本人の脳内には何も残っていないのですから。
「魚を与えるのではなく、魚の釣り方を教える」の精神で!
貧乏な人にお金を惜しみなく与えると堕落しますね。
落ちぶれたら誰かが無条件に助けてくれると、間違った考えを教えるようなものです。
どうしたら、この苦境を乗り越えられるのか、道具を与えて、使い方を教えるのがベストです。
家で教え込むのも、教え込む塾もやめて、本当に子どもの学力に寄与する環境を作ってほしいと思います。
子供が、問題が解けずに悩んでいるなら、参考書を出させて、似たような問題を見つけるように指示し、全力で読めと言ってください。
子供はそんなにバカではありません。思ったより、自力で対処できます。
大人も新しいことに挑戦するのが良いでしょう。
子供の心配で、日々の大事な時間を費やしてはなりません。
そんな暇があれば、大人でも自分のやりたいことに一生懸命になるべきだと思います。
やったことがない新しいことをやるのが良いでしょう。
新しいことをやるには学習が必要です。
そこで学び方のスキルが上がります。
そのやり方を子供に伝えることができます。
子供の心配に追われる➡教え込む➡叱りつける➡子どもの学力が低下する
これは悪循環です。
好循環に転換するには、大人も思考の転換、習慣の転換が必要だと思います。
小学5年生、6年生にもなれば、自分のことは自分でやれでいいのです。
福井市の受験指導専門進学塾「英心塾」
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