【大学受験への勉強法】E判定が出たときにやるべきこと
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秋から模擬試験の頻度が増えてきます。
ちょっと前に受けた試験の結果が、忘れた頃に戻ってきます。
数値やアルファベットで示された偏差値や判定を見ると、吸い込まれるように見入ってしまい、その判定が悪いものだと絶望感を味わうこともあります。
そんなときに必要な行動についてご説明します。
①感情を入れないこと
②判断すること
③行動すること
この3つです。
まず、模擬試験の判定で絶望したり泣いたりすることは「バカ」だと思ってください。
模擬であり本番ではありません。ほとんどの人はE判定やD判定で落ち込みます。
直感的に、「ダメだ!」と思ってしまいますが、それは大多数の人間の思考です。
賢い人は論理的に考えます。
論理的に考えないと、不合格予備軍の一人として、このまま不合格への道を歩みますよ。
あえて論理思考を発動しましょう。
判断してください。
□たとえ第一志望がダメだったとしても別の道を用意しているか
□無駄を徹底的に排除しているか
これほど多様化した時代に、一本道しか用意しておらず、それがダメなら全てが終わってしまうような、愚かなルート設定をしていませんか。
大学進学は、手段であり目的ではありません。
たぶん、「こういう人間でありたい」とか「こういうことをやってみたい」とか、目的があるはずです。
一本道で、これがダメなら全部ダメ、というような思考では、今後、人間として生き残れないと思います。
無駄を排除してください。
そもそも落ち込んでいる時間が無駄。
たぶん、結構やらなくてもいいことをたくさんやっているはずです。
自分で自分を忙しくしている人がたくさんいます。
こだわらなくてもいいことにこだわっている人もたくさんいます。
他人の意見を無駄にきいてしまっている人もたくさんいます。
やりたいことと、やらなくてもいいことを、きっちり分けてください。
そもそも最近頑張り始めた人は、すぐに結果なんて出ません。
しばらくは悪い結果が続きます。
人がなんと言おうと、無視して努力を続けてください。
落ち着いて判断したら、行動してください。
仮説を立てて、検証して、判断して、また行動してください。
思いつきで動いて、結果が悪かったら直情的に落ち込み、しばらくダメージをくらって行動を停滞させ、また何とか持ち直して、たいして考えもせず、行動する。
この行動パターンは破滅的です。必ず失敗します。
欲しい結果にフォーカスして、ゆったり考え、判断し、行動してください。
外野の雑音は無視してください。
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