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英心塾の中村です。

「天王山の夏」と言われる大事な夏に受験勉強を頑張り切れなかった人もいるでしょう。

自己嫌悪に溺れることもできます。

しかし、巻き返しを図ることもできます。

 

中３の夏から慌てて塾を訪ねる子もいます。

 

英心塾での受験生指導も含めてお話しようと思います。

 

高速学習のすすめ

夏に頑張れなかった人には「高速学習」を薦めます。

高速学習とは、短い期間で最大の結果を狙う勉強のことです。

 

まず対象を明確にします。

夏に頑張れなかった人は、長期視点で目標設定ができない前提で、

秋の実力テストを対象にします。

 

福井県では「学力診断テスト」が実施されます。

秋はだいたいこちらのテストを対象にします。

 

まずは無茶ぶりでも過去問からやる！

まずは学力診断テストの演習をします。

無茶ぶりでもやります。

 

点数が出てきたら「分析」をします。

分析の目的は「戦略」です。

やること（＝戦）、やらないこと（＝略）を明確にします。

 

分析はプロとやった方がいいですよ。

 

細かい計画よりさっさと実践

そしてざっくりリストで計画を立てます。

週に何項目やるかを決めます。

 

それからすぐに実行に入ります。

 

次のチェックテストの日程を決めてどんどんやります。

 

ここで要注意なのが、「個別指導」をやたらと要する教材、受講スタイルにしないことです。

 

受験生のレベルにあった教材を設定して、

なるべく自力で進めます。

 

疑問点は自習の時に潰すか、

チェックテストの前に潰します。

 

高速学習をするとき、難しすぎる教材を選んではいけません。

 

個別指導で補充しながら進めようというスタイルは、１００％失敗します。

 

 

時間が無いからと言って、過去問集を教えてもらいながらやるというのは愚策です。

 

テスト本番の１週間前から実戦演習

学力診断テストの１週間前になったら、過去問の実戦演習をします。

学んだことを活かしてどんどん練習します。

 

その都度分析をして実戦に活かせるように武装していきます。

 

このような感じで直前期の勉強をしていきます。

 

コーチングを重視して高速学習をするのが英心塾流です。