高校生の学習法

【中学生の勉強法】数学はどうやって伸ばすのか?

この記事は約 4 分で読めます。

英心塾の中村です。

今回は数学の勉強法についてお伝えしたいと思います。

数学が得意な人といるより、苦手な人がどうやったら点数を伸ばせるのかをご説明します。

 

この記事を読むメリットは以下の通りです。

・数学の得点が伸ばせる

・勉強のストレスがグッと減る

・他の教科にも良い影響がある


数学という科目は、他の科目に比べて、ひとつひとつ、時間のかかる作業が要求されます。

単元の理解、公式の理解、公式の練習、公式の応用、文章問題、図形との融合などです。数学が苦手な人は、数学が得意な人に比べて数学にかかる時間が多く、他の科目にかけるべき時間を圧迫してしまう恐れがあります。

そうなると他の科目にまで影響が及び、総合点が下がってしまうため、全体的に点数が伸び悩みます。これは生徒本人、受験生にとってすごいストレスなんです。

しかも、学校や塾の先生で勉強法が分かっていない人などに、「数学、もっともっと頑張れ!」「数学の点数を上げろ!」などと言われるとなおさらです。一番時間をかけてストレスを感じていることに対して、「もっと頑張れ」はあり得ないアドバイスです。苦手なものばかりに目がいく大人がいて、本人としては中学生に対して良いアドバイス、叱咤激励をしているつもりなのですが、これはマイナスに働きます。

 

ではどうすればよいかというと、こうしましょう。

●まずは数学をある程度得意にする

●数学以上に伸ばせる科目に注力する

 

基礎の部分だけ必ず予習をして学校の授業に臨みましょう!

学校の授業を受けている段階で分からなくなっているからダメなのです!

まず用意して欲しいのが、教科書と「ひとつずつ すこしずつ ホントにわかる数学」です。

動画講義が用意されているので、それを視聴しながら基礎の基礎を頭に入れましょう。教科書も読んで、解けそうな問題は解いておくと良いでしょう。

予習をしておくと、学校の授業が復習になるので、今までよりも学校の授業が分かるし、復習の負担がぐっと減ります。学校の授業が分かるともっと練習をしてみようと思えるので、学校のワークの取り組みが早くなります。

テスト1週間前には、基礎をかんぺきに仕上げておきましょう!

他の科目に回せる時間が増えて、数学の失点分もプラスでカバーできます。

数学が苦手な人は、じっくりやろうとするのですが、多くの場合先送りしているだけなので、「じっくりやろう!」というのは無駄な考え方です。

それよりも、テスト1週間前には仕上げておくことです。

これはその気になれば結構簡単なことです。塾に行っているのであれば、先生に「テスト一週間前には基礎が仕上がるように進めたいです!」と伝えてペースを作ってもらいましょう。

学校のワークを早めに仕上げたら、「市販の教科書ワーク」や「定期テストの対策ワーク」をやってみると良いです。

一週間前の目安は、テスト予想問題で、7割取れればOKです。あとの1~2割をテスト1週間で詰めていく感じでOKです。

 

今までより解きなおしを丁寧にやるようにしましょう!

✩や×を問題番号につけておいて、徹底してつぶすのです。

数学は演習の管理が重要です。分からない問題は✩をつけておいて、学校や塾の先生に質問をする、解説を見て分かった問題には×をつけて必ず自力で再現する、ということをきちんとやりましょう。

そうすれば、テストで初見の問題が出たときも自分でやれるようになります。

質問をして分かった問題についても必ず自力で再現しましょう。

あとは、質問をしたときに、納得しないまま分かったフリをしないことです。分からなけれ正直に伝えて、一度自分で考えた上で次回もう一度質問をするとか、別の先生に質問をするということをするんです。

学校で何度も質問をして嫌な顔をされたら、迷わず塾に行きましょう。塾であれば、色んな先生がいて何度質問をしても嫌な顔をされることはあり得ません。

 

数学はこれを徹底するだけで苦手が解消されます。ぜひやってみてください。

 

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