高校生の学習法

大学受験の塾・予備校は大きく3種類

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国公立大受験特化予備校パスポートの中村です。

独学で受験勉強をする場合は、自習室を借りて勉強するか、自宅学習をすることになります。

受験指導を受けるのであれば、塾や予備校に行くことになります。今回は、塾・予備校の種類についてご説明します。ぜひ参考にしてください。


①講義受講型予備校:カリスマ講師の授業で知的好奇心がガンガン刺激される!

ライブであれ、映像であれ、大手予備校のカリスマ講師が授業する予備校を「講義受講型予備校」とします。生身の授業を受けるか、収録された授業を受けるかの違いです。

ライブ授業は臨場感があります。時間が決まっているので時間の制約はかかりますが、その場の空気感や、何が起きるか分からないワクワク感が味わえます。

一方、映像授業には臨場感はありません。しかし、時間の制約がなくどんどん受講することができるし、収録された授業だからこそ準備し尽された高品質な講義が受講できます。

自分よりはるかに知的レベルの高いカリスマ講師の話を聴くと、めちゃくちゃやる気が出ます。

勉強のやり方も分かっているし、一応勉強の習慣はある!という人は、ぜひ刺激を得るためにも、講義受講型予備校を活用すると良いでしょう。

 

②個別指導塾:分からないことが質問できて安心!

勉強をしていると、分からなくて悩んでしまうものです。しかし、個別指導塾を活用すればそれは解決します。普段の勉強で分からないことを、塾に行って質問すれば解決できるでしょう。

しかし、いくつか注意点があります。普段勉強しない人は行っても無駄です。質問したいことがないので、先生の隣で自習をしているだけの状態になります。

先生に大学受験指導をする能力がない場合があります。例えば、大学生講師の中には、成績が悪いのになぜか大学に合格したという人もいます。苦手科目なのに指導させられているケースもあります。そもそも質問に答えられないとか、正しい勉強のやり方を知らない人が付け焼刃で塾講師をしていることも… 経験豊富な先生がいるのかどうかをよくチェックしてから個別指導塾に通った方が良さそうです。

 

③学習管理型予備校:自信の持てる年間計画をもとに自分だけのカリキュラムで学ぶ!

自学自習の年間計画を立てて、毎週の学習を具体的に決めて、ちゃんとやれたか、習得したかをチェックします。このタイプの塾は、個別指導の機能も併せ持っている場合が多く、学習内容を明確化したうえで、受験生の疑問点を解消しつつ成果を上げようとシステム構築しています。映像授業が利用できるようにしている塾もあります。

先生といっしょに年間計画を立てて、自分に合った教材を選定したうえでガンガン勉強したい人には向いています。

ただし、このタイプの塾は、志望校がない人には不向きです。ある程度、計画は立てられると思いますが、いまひとつ目的がない状態だと、続けていくモチベーションが保ちにくいかもしれません。

あとは、学校の宿題が非常に多いという人は、宿題と自学自習のバランスを上手にとってくれる先生に指導してもらわなければ、そもそも非現実的プランを押し付けられることもあります。

 

パスポートは③の学習管理型予備校です。ちゃんと合格できるプランを作って、「あとは努力するだけ!」という状態にします。迷いもなくなり、目標の大学へ一直線に走り出すことができます。

 

こんな流れで学習が始まります。

①レベルチェックテスト

②年間計画作成

③週間計画の設定

④実行

⑤土曜日の確認テスト

という感じでやっていきます。

必要に応じて、水曜理科特訓、木曜数学特訓、土曜英語特訓を組み込みます。

自学自習と入試対策授業を効果的にプログラムして、最高の年間計画を作ります。

第一志望に合格したい人はぜひご相談ください。

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