中学生の学習法

2019年度福井県立高校入試の英検加点

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昨年から英検が入試に加点されている。

ただ、少し変更があり、上限が100点になり、学校によって加点される級が異なる。

つまり藤島高校を受験するときに3級を持っていても加点はされない。

羽水高校を受けるときに、準2級を取得したからと言って余計に加点されることもない。

中2以下の話にはなるが、藤島や高志を目指すなら準2級を取るということ。

羽水や福井商業を目指すなら、3級をきっちり取って、よほど学力に余裕がある人以外は、ほかの科目で得点アップするということ。

 

ただし、将来、大学受験を考えている人、つまり進学校に進むことを志す場合は、単に加点を狙った勉強をするのではなく、将来の英語力向上のために英検を使うべきだ。

実力もないのにまぐれで準2級を合格しても意味はない。

きちんと4級、3級、準2級と段階を踏んで語彙力を上げて、読解力をつけ、4技能を磨き、着実な実力向上を伴った英検対策をしてほしい。

 

3級受験なら、

「英検3級をひとつひとつわかりやすく。」を使って基礎を固めるとともに、単語帳で語彙を毎日増やしていく。

英検の1か月前から過去問で対策をする、という感じで基礎を大切にしながら丁寧にやっていったほうが良い。

中1、中2の子であれば、未習の項目もあるので、当塾が使っている「学びエイド」のような映像授業を活用する。

ただし、「英検3級をひとつひとつわかりやすく。」は映像授業がセットになっているので、それを使えば良い。

 

塾で英検対策をやるのも良いが、時間の関係でどうしても内容が穴だらけになってしまうため、基本的には自学メインで学習内容を組んだほうが良い。

 

準2級なら、

3級の知識が万全であるかをチェックして、漏れがなるならそこを集中的に学習する。

3級の知識がきちんと習得出来たら、準2級の教本などを使って未習範囲を学んでいく。中学生が準2級を取る場合は、未習項目が少々あるため、塾や映像授業で教わりながらやるのが効率的だ。最も良い方法は、「学びエイド」で自学を進め、分かりにくいところを塾で質問すること。

当塾では、英検加点の目的は、英語力向上と英語を自分でどんどん学べる受験生を増やすことだと考えている。

学校の授業や塾の授業時間を増やすことには限界がある。

英検対策を通じて、自学中心に分からないことを先生に質問するという最強の学習スタイルを確立して欲しい。

福井市の受験指導専門進学塾「英心塾」
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