【高校生の勉強法】漢文は本当にコスパがいいのか?
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国公立大受験特化予備校パスポートの中村です。
今回は、漢文の勉強について書いています。ぜひ参考にしてください。
本当のことを言えば、漢文は高1でマスターしておくのが良い!
漢文の話で言うと、一番効率の良いやり方は、高1のうちに漢文の句法やある程度の漢字をマスターしておくことです。
受験勉強において、高1は結構暇なので、その暇な時期に漢文ぐらいはやっておいた方が良いでしょう。英語に比べて、覚える量が断然少ないので、高1のときに出される漢文の課題をかなり丁寧にこなすだけでも漢文はマスターできるでしょう。
高1のときに漢文の基礎をマスターしておくと、高2からの模擬試験で漢文が出されたときに、その復習をするとか、漢文の授業の予習復習をするだけで、それがそのまま受験に通用する学力になっていきます。
特に理系の人は、高2、高3になるにつれて、英数理に学習の比重が置かれてきて、国語、特に漢文なんかは、勉強をする時間が取れない科目になってきます。
理系の人は、高1で漢文の基礎ぐらいはマスタしておくと良いでしょう。
とは言え、漢文はやはりコスパがいい!
英語の偏差値を40から70に上げようとするとき、学習時間は1000~2000時間必要だと言われています。
それに対して漢文は50時間。集中特訓でいける科目です。やはりコスパはいいですね。
ただし、それなりに頑張って覚えることは必要です。相応の覚悟をして、漢文の学習に挑むことは必要なことです。高1でさぼっちゃった人でも漢文はすぐに巻き返しが可能です。高3の人でも覚悟さえしてしまえば、集中学習で漢文を得点源にすることも可能です。
漢文の学習法を紹介しておきます。
・漢文の学習法
漢文の基礎習得は、50時間を想定してください。短期間でも、集中的に学習すれば得点源にできる科目です。
本当に時間がないという人は、「漢文ヤマのヤマ」を読んで「基礎からのジャンプアップノート漢文句法演習ドリル」をやるというプランが良いのですが、ある程度時間をかけて「漢文早覚え即答法」をやってから「基礎からのジャンプアップノート漢文句法演習ドリル」で覚え込みをするのが良いでしょう。頻出の句法と漢字を暗記したら、「極める漢文1」と「極める漢文2」で読解力を高めましょう。
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