【中学生の勉強法】定期テストがうまくいかなかった時の対処
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福井市の進学塾、英心塾の中村です。
こんにちは。今回は、「定期テストがうまくいかなかったときの対処法」についてお話ししたいと思います。特に中学生の皆さんに向けて、次につながるような振り返りと改善方法をまとめました。
✅ まずは「うまくいかなかった」を言語化しよう
テストで思ったような結果が出なかったとき、まず大切なのは、何がどううまくいかなかったのかを明確にすることです。
- 本当は何点を目指していたのか?
- 実際は何点だったのか?
- どの教科が思うようにいかなかったのか?
- 自分が理想としていた状態とのギャップは?
こういったことを解像度高く言語化することが、改善の第一歩になります。
✅ 3つのチェックポイントで振り返ろう
ここからは、具体的に3つの観点からチェックして、改善策を考えていきます。
① 英語・数学は「予習型」で取り組めていたか?
英語や数学は、テストの1週間前には一通り終わっているのが理想です。前日まで一生懸命やるのではなく、テスト直前は「時間内に解き切る訓練」に集中できると◎。
- 授業の前に予習して、授業は「復習」に
- 習ったらすぐに演習へ
- 理解→演習→暗記→習熟(覚え込み)へとスムーズに進められるための予習
予習型の学習は、理解を深め、演習・暗記までのスピードを高めてくれます。
② 勉強法は自分に合っていたか?
勉強のやり方そのものも重要です。以下の点を見直してみましょう:
- 書くだけで覚える暗記になっていないか?
- テスト効果(問題を解いて覚える)を活用できていたか?
- 塾の復習はその日のうちにできていたか?
- 使っている教材の難易度は自分に合っていたか?
「自分に合ったやり方」こそ、結果を変える鍵です。
③ テスト対策は3週間前から始めていたか?
テスト勉強は、1週間前からの詰め込みでは効果が薄いです。
- ベストは3週間前から計画的にスタート
- 初期:理解 → 中盤:演習 → 最終週:タイムトライアル
- こうすることで、1か月後の復習にもつながりやすくなります
3週間あれば、知識の「定着」と「実践力」の両方を高められます。
✅ 最後に:分析と相談も忘れずに
自分で分析しきれない場合は、テスト結果を見て改善点を指摘してくれる先生に相談するのも大切です。塾の先生や信頼できる大人に相談しながら、自分に合った改善策を見つけていきましょう。
失敗から学ぶ力があれば、次のテストはきっと良くなります。焦らず、着実に、前に進んでいきましょう!
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