「やる気」の源は自信であり、自信の源は「集中して何かに取り組んだ体験」である。
この記事は約 2 分で読めます。
英心塾の中村です。
非常に有名な話ですが、塾で教える者は、この真理を前提に指導しています。
「やる気」の源は自信である、という前提。
だから、モチベーションを上げる話や、仲間と支えあう環境などは本質ではないということです。
とても大事な要素であることは否定できませんが。
自信がないと頑張れません。
そして、自信の源は、集中して何かに取り組んだ体験です。
よく「小さな成功体験」と言われますが、その話です。
何かに集中して取り組んで、「やれない!」と思っていたことができた!という体験が重要です。
「あ、まじでできた!」という瞬間が「自信」が生まれる瞬間です。
我々も合宿や塾内集中特訓などをやります。
しかし、これらは、作為的な環境であり、必ず自信につながるものではありません。
ただ、集中して勉強に取り組みやすい環境ですから、合宿参加後に自信がついて、
ひたすら勉強する子が出てくることはよくあります。
理想的なのは、勉強しているうちに、
「なんか、頑張れば、勉強すればすごい良い結果が出そうな気がする!」
と本人が内発的にポジティブなイメージが生まれて、
何かを目標に一心不乱に勉強して、自他ともに驚くべき良い結果が出た末に生まれた自信というのは強い。
これは作為的に作られるきっかけではありません。
あくまで本人の中に生まれるもので、周囲の大人は、それを「待つ」という姿勢が求めらます。
ガミガミ説教をし続けて、その好機が来るのを促進しようという行為はむしろマイナスに働きます。
生徒本人のやる気に火が付いたときに、行動の方向性が正しく向かうようにするのが、
塾の役割だと思っています。
せっかくやる気を出したのであれば、努力の方向性は限りなく最適解に近づけたいと願っています。
英心塾の「学習指導法研究」はそのような思いが前提にあります。
福井市の受験指導専門進学塾「英心塾」
受験指導専門進学塾「英心塾」
https://eishin-fukui.com/
〒910-0805
福井市高木2丁目106(英心塾高木教室)/〒910-0016英心塾福井事務局:福井市大宮4-14-18
TEL:0776-97-9251