【中学生の勉強法】アウトプットを前提にインプットする考え方
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英心塾の中村です。
勉強にはアウトプット、インプットの考え方が必要です。
アウトプットとは、一般的には仕入れた知識や習得した技能を「活用する」ことです。
インプットとは、「勉強する」ことです。
仕事で説明した方が分かりやすいかもしれません。
学校の先生で、いろんなことを知っている人は、授業準備の段階でたくさん勉強します。
明日、これを生徒たちに伝えようと考えながら、自分の知識として多くの情報をインプットして、取捨選択します。
そして次の日に授業でアウトプットします。生徒の反応を見て、伝え方などをブラッシュアップします。
このように、なんでも知っている先生というのは、常にアウトプットを前提としたインプットを行っています。
そしてアウトプットをすることで、その知識が定着し、自分自身の「知見」になっていきます。
知識が少ない大人は、いつまでも学習者です。
知らないことはアウトプットできないと決め込んで勉強をしようともしません。
インプットもアウトプットもないまま、わずかな蓄積を何とか仕事で活用するだけにとどまり、いつまで経っても知見が増えません。
「勉強してからやってみよう」が口癖です。しかし、なかなか勉強しません。
このようなことは学習者にも当てはまります。
勉強がうまい人は、「まずやってみる」精神で問題に挑みます。知識が中途半端でも挑みます。
そして自分に足りない知識をインプットし直します。
そしてまたアウトプットします。
少し分からないことがあれば、先生に質問して対話します。
そういう対話が更にその知識を深いものにします。
友だちに教えて、と言われ知っていることを説明します。更に定着します。
一流の学習者とはそういう人です。
インプットとアウトプットを意識すれば、必ず自分に合った勉強法が見つかります。
例えば、「記述説明問題」が苦手だとしましょう。
ただ「対策問題集」に挑むのではなく、どうインプットするか、何でアウトプットするかの計画を立てます。
この記述説明問題の対策については、また別のブログで説明します。
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