小学生の学習法

【子育ての悩み】兄弟姉妹でタイプが違うときの対応をどうするか?

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英心塾の中村です。

兄弟、姉妹でタイプが違う子がいるとき、ちょっと対応に迷うときがあると思います。

 

別人格ですから、そもそも同じタイプの子というケースの方が珍しいですよね。

ただ、「公正」の観点から子供によって対応を変えるのも抵抗があると思います。

 

こっちの子には諭すように言って、別の子には厳しく叱責するようなことになれば、子供の中で疑問が生じるでしょう。

 

基本的に「叱る」場合というのは、以下の3つのケースになると思います。

命にかかわること・大きなケガや病気につながること
他人を傷つける言動
社会に多大な迷惑をかける言動

 

ルールを明確にして、しつけをすることは必要だと思います。

 

そのほかについては、あまり厳しく叱責することはないと思うのですが、子供によって少々対応の仕方は変えてもいいと思います。

子どもにとって受け入れにくい接し方、結果的に受け入れてくれないような接し方を続けてしまうと、せっかくの指導が効果のないものになってしまいます。

 

「教育」にはいくつかやり方があると思いますが、

ティーチング(教えること)

コーチング(子どもの中にある答えを引き出すこと)

見守ること(子どもを信頼すること)

などが考えられます。

 

2つ目に挙げたコーチングは、少し勉強が必要ですが、有効な方法だと思います。

 

塾の指導者はよく次の本を読んで勉強します。

「子どもの心に届く言葉、届かない言葉―教師力・親力をアップする教育コーチング」

具体例が豊富で読みやすいと思います。

 

タイプ別コーチングについては、

「図解 コーチング流タイプ分けを知ってアプローチするとうまくいく」

こちらがおすすめです。

上司部下の関係を前提に書かれていますが、親子関係においても使える考え方が満載です。

 

とにかく、なかなか言うことをきかないという場合、同じやり方でやるよりは大人も勉強をして色んな方法を知って教育する方が良いでしょう。

「叱る」ばかりでは、親も子も疲れてしまいます。

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