【中学生の勉強法】古文はどうすればいいのか?
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英心塾の中村です。
古文は中学生、高校受験にとって悩みのタネのひとつです。
古文不要論が出るぐらい、古文って将来必要なのかしら?と疑問を持ちやすい科目です。
しかも、勉強法があまり語られないので、どう勉強していいか疑問です。
そして、入試には必ず出題されます。
塾は、なるべく中学生の負担を減らしたいと思っています。効率よく勉強して色んなことに挑戦してほしいという思いです。
古文も効率よく勉強して点数をあげて欲しいと思います。
古文は国語の一つなのですが、「読解」がメインです。
現代文と異なる項目を覚えてしまって、あとは何度か演習を積めば意外に伸ばしやすい科目です。
そして、やっていくと面白さを感じられるものです。昔に書かれた文章を論理思考で読み解いていくので、頭も良くなります。
ぜひ挑戦してほしいと思います。
覚えたほうがいい項目!
(1)仮名遣い 現代とは違う仮名遣いがあります。現代仮名遣いに直せば、読んだときに意味が分かりやすくなります。
(2)古文単語 現代では無くなってしまったり、意味が変化しているものは覚えてしまいましょう。100語ぐらい覚えましょう。
(3)主語の省略 主語が省略されているケースがあります。主語を把握する方法があるので勉強してみましょう。
(4)助詞の省略 助詞が省略されているケースが多くみられます。これも勉強してみましょう。
(5)基本的な古典文法
(6)係り結びの法則
(7)古文常識 当時の常識を前提として書かれているので、知識として入れておくと読みやすくなります。
以上の項目をマスターすればOKです。
教材は以下のものがオススメです!
●学校の教科書 学校の教科書には、古文の原文と現代語訳が上下に配置されています。まずは対訳で読んでみて、しかも音読してみましょう。音として古文のことばをインプットしておくと、後でちゃんと勉強するときに頭に入りやすくなります。
●やさしい中学国語 上に挙げたような項目が全部勉強できます。結構効率的に勉強できると思います。
●こわくない国語 古文・漢文 マンガを使って分かりやすくストーリーが把握できるようになっています。必要な古文常識も知ることができます。
以上のように勉強をすると、ちゃんと古文が読めるようになります。
やってみてください!
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