【講師向け】中学生個別学習の進め方(通常授業)
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この記事は、英心塾をいっしょに作ってくれている講師の皆さんが読むために書かれたものです。
今回は、英心塾の中学生個別学習をどのように進めるかを解説します。
オーバーラップ学習法で進めていきます。
当塾では、4日以内に復習をして勉強で得た知識の定着を図るために特別な方法を採用しています。
①まずは塾で学ぶ(テキストを読む➡分からないことは個別に教わる/動画による鉄人講義を受講する➡演習をする)
②次の日に学んだことを忘れないようにするための宿題をやる
③次回の塾で復習と確認テストをする
この流れを、「オーバーラップ学習法」と呼んでいます。
塾に来たら、復習とテスト➡終わったら2科目の新たな学習+国語の学習
英心塾の学習は流れが決まっています。
英語が宿題で出ていたら、塾では確認テストと語句テストをやります。
数学が宿題で出ていたら、疑問点を解消して、必要があれば補充問題をやり、確認テストをします。
理科と社会は、復習問題or赤シートでポイント暗記をしてから、確認テストをやります。
それが終わったら、今日の2科目をやり、それも終われば国語の学習です。
確認テストは、楽勝で合格できるように導いてください!
基本的に宿題は前回の復習内容なので、宿題をやっていれば確認テストは楽に合格できるはずです。
しかし、理科や社会は情報量が多いので、いまいちど確認をしてから確認テストをするよう指示してください。
イチかバチかみたいな確認テストでは学習効果が上がりません。
数学は疑問点を残したままテストをしても意味がないので、必ずヒアリングをして、一応全部理解したかをチェックしてからテストです。
不合格の場合は、次回の再テスト合格はマストです!
再々テストや再々々テストになったらアウトです。
絶対に合格できるよう宿題を設定してください。
「次回はここの間違えたところを再テストやるから、この項目を熟読しておいで!」とか、「ここを覚えてからTryの問題をやろう!」
というように具体的に指示してください。
特にフォレスタを使用している生徒には、TRYの再演習を指示しましょう。
TRYは最も出題頻度の高い最重要問題が載っていますから、TRY問題をしっかりと再演習させて合格させるようにしましょう。
テストが終わったら今日の内容(2科目)です!
学校の進度と塾の進度を生徒と話をしながらチェックします。
この動作を塾では「簡単な面談」と呼んでいます。
この簡単な面談を行うことで、学習の目的を再確認できます。
「今日は●●のためにこれをやろう!」というように目的設定をしてください。
生徒ファイルに進行表が入っているので、学校進度と塾の進捗は先生が記入しましょう。
英語と数学は、予習が必須です。万が一、学校進度に抜かれた場合は、項目を飛ばしてでも、予習項目をやってください。
理科や社会は復習でもOKです。
2科目終わったら国語です!1日3時間プランなら補強や英検の学習もできます!
英心塾では、前回のテストと2科目の学習を終えて、国語の学習をやります。これで2時間半です。
国語は、本冊の読解演習➡語句トレーニング➡要約、の流れです。
一度に全部は無理なので、いけるところまでやったら続きは次回に回します。
3時間に延長もできます。そうすれば、英語や補強学習も入れることができます。
21時半に学習を終える生徒が多いですが、22時までやる生徒もいます。
苦手科目があって、結構質問が多い生徒には22時まで残ってもらい、最後の30分で苦手科目の対策などをやるよう勧めてください。
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