【高校生の勉強法】センター試験の漢文で0点をとった話
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国公立大受験特化予備校パスポートの中村です。
今回は、僕がセンター試験の漢文で0点を取った話です。これについては、今はもう検証が済んでいて、なぜ0点を取ってしまったのか、どうすれば満点をとれたのかがはっきりしているのでそれをお伝えしたいと思います。
この記事を読めば、自分にとって苦手な科目の勉強をどうやって始めれば良いかが分かります。苦手な科目をずっと引きずって解決できていない人がいればぜひ読んでください。僕みたいに最後までうまく対策が取れずに0点を取ってしまうなんてことになればタイヘンですから。
教材の選択ミスが最大の原因!
原因は単純明快。0点を取ってしまったのは、教材の選択ミスです。
漢文なんて10日もあれば何とか対策がとれて、0点なんて取らない科目なんですよ。下手をしたら、無勉強でも勘がいい人であれば僕よりも点数を取ったはずなんです。
僕はセンター1ヶ月前から漢文の勉強を始めました。現代文が結構完璧な状態まで仕上がっていて、古文もまあまあとれるようになっていたので、最後は漢文だと思って、1ヶ月期間をとって勉強をし始めました。
当時もっともいいとされていた参考書が、「漢文ミニマム攻略法」というもの。これは最低限の知識で最大の成果を上げるという趣旨のすばらしい参考書だったんだけど、僕にとってはとっつきにくかったんですね。
もうひとつの選択肢としては、「漢文ヤマのヤマ」という参考書。今でも最新版が出ています。
今でもこれはおススメの参考書なのですが。僕の周りは結構学力の高い人が多くて、かなり難しめの参考書を選ぶ人が多かったんです。「漢文ヤマのヤマ」は、できないやつが選ぶ参考書という評価があって、ちょっとカッコつけの僕はあえて選ばなかったんですよね。
でも、受験が終わってからこの参考書を見てみると、かなり分かりやすくて覚えやすい。だから今でもバージョンアップして存続していると思うんですが。
要は、カッコつけずに、自分のレベルに合わせて、イージーな参考書を選んで頑張った方がいいということです。
苦手科目は、とにかく簡単なところから始める!
僕は数学もなかなか伸びませんでした。これについても簡単な参考書から始めていないんです。
今思えば、当時の僕であれば、白いチャートから基礎固めをしたほうがいいのです。当時、白いチャートは、「バカチャート」と高校生によって命名され、「白いチャートを使っているやつ=バカ」みたいになっていたのですが、今思えば気にせず白いチャートを使うべきだったんです。
カッコつけて、青チャートをゴリゴリ頑張っていたのですが、なかなか全部は理解できずに消化不良だったんです。
なぜか得意な英語は基礎の基礎からやっていたなあ!
なぜか、英語は中学レベルから始めていたのです。中2が読むようなイソップ童話を英語にしたようなレベルからやっていたんです。英語の偏差値は高2段階で38だったのですが、高3の夏には70を余裕で超えるレベルにまで上がっていました。
だから、やっぱり教材選びは本当に大切で、ここはプライドを捨てて、「バカレベル」から始めた方がいいと思うんです。無理があれば伸び悩むし、伸び悩めばセンターで失敗してしまうんです。
まとめ
●教材選びはたいせつ!
●「バカレベル」から始めた方が伸びる!
●プライドは学力につながらない!
他山の石にして、皆さんは正しいやり方で頑張ってください!
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