【小学生の勉強法】勉強部屋はこうやって作るのです!
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英心塾の中村です。
今回は勉強部屋のつくり方です。
学習環境を整えることは、結構大事なことです!
勉強場所について、結構安易に考えている人がいます。環境を整えずに、「うちの子は家で勉強しない!」と嘆いているのですが、嘆くよりも、学習の環境を整えてみるのが先です。
まず、勉強をする部屋に、視覚情報がやたらとちりばめられていて、遊ぶ道具やベッドがあり、本棚には漫画があり、いつでもゲームやYouTubeが見れてしまう環境であれば、子どもが勉強に向かうはずがありません。
勉強をしないのは環境のせいで、その子が勉強ができる子なのかできない子なのか、と言う問題とは切り離して考えるべきです。
棚や装飾が多い学習机はアウト!シンプルな机を使うこと!
これが一般的な学習机ですが、目の前に色んなものが並ぶようなレイアウトの机はやめたほうがいいです。
とにかく、目の前には視覚情報がなくて、デスクマットの下にも何も入れないことです。本棚も戸がついているのがベストですが、なければカーテンなどで覆いましょう。
本当にシンプルな机を選んで、教材は使う分だけ机に置いて、使い終わったらまた片づけるという習慣づけをしましょう。
遊びや睡眠の空間と学習の空間は切り分けましょう!
学ぶ、遊ぶ、眠るが混在しない方がいいです。勉強部屋は、勉強部屋として目的がはっきりした空間が必要です。もし部屋として設置するのが不可能である場合は、勉強をする空間を一区画でいいので作り上げることです。
場合によっては、ダイニングテーブルでやるしかないとお考えの親御さんもいらっしゃるかもしれません。
しかし、それについてはいくつかの弊害も考えられています。➡「子どもをそのままダイニングで勉強させないで!」
ダイニングで学習するのであれば、小さくてもよいので、シンプルな机を置くこと、一緒にいる親御さんが邪魔をしないことです。もちろんテレビも消して、あまり子どもの集中力が散漫になるような会話もしないことです。
「始まり」と「終わり」をきちんと決めてルーチン化する!
勉強を始めるときに、何を何時までにやるのか、簡単な計画を立てるようにしましょう。ですから時計が必要ですね。そして、スタンドを点灯して、やり始めましょう。やることが明確になって、いつまでにやるかの目標ができたら子どもは一生懸命やります。
終わったら、やった内容を確認して、片づけをしましょう。ゴミ箱も必要ですね。勉強が終わったら、消しゴムかすや不要なプリントは全部捨てます。そして、次の日の準備までしてしまい、スタンドを消灯して、けじめをつけます。
こんな感じで「始まり」と「終わり」をいつも同じにして、ルーチンにしてしまいます。
ご家庭で、学習の習慣をつけさせるときに、まずは環境を整えることから始めましょう。意外に一般の常識と異なることもあるので、ぜひ注意をして、いろいろとお考え下さい。
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