大学受験は効果の高いことから手をつける!
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第一志望大突破に向けては、高校2年生がとても重要な学年となる。
センター試験を基準にするとよい。
これから1月までにセンターの目標点にどれだけ近づけるか。
基準は目標点の7割。あと1年で200点上げるぐらいのところまでセンター得点力をつけておく。
まず現状を知るために、センター試験を解いてみる。実際どのくらいとれるのか、英語・数学①・国語の3科目の問題を解いてみる。5割以下であれば、基礎力がないので、基礎でしかも重要な項目の知識を入れていく。
高校3年生であれば、この半年でトータル200点アップを必ず果たすようにする。
つまり9月までにセンターの得点を現状のプラス200にするということ。
もっとも得点上昇効果の高い、項目を抽出し、自分にとってベストの参考書を選ぶ。
教科書や学校教材は、全体を網羅しているが、最も出題頻度が高いものを集めたものではない。
最頻出の8割は全体の2割の内容である。
その2割の内容をまっさきにマスターしてしまうこと。
英語だったら単語帳や予備校の先生が執筆した文法の本を一気に読み込み、覚える。
数学であれば、基礎問題精講と数学エッセンシャルを一気にやる。
国語であれば、漢文が最短で伸ばせるので、漢文ヤマのヤマを一週間で覚えきる。
手ごたえを早く感じられる勉強をして、自分で成果を見ることでやる気も上がる。
まずは、最重要項目をおさえてから、実力錬成にうつる。
200点を半年でアップしてから、もう100点を実力錬成の勉強で上げるという感じ。
大事なところも勉強しているが、それほど大事ではないことにも結構な時間をかけていて、成果がなかなか感じられず、勉強に飽きてしまっている高校生が非常に多い。
半年で必ず結果が出ることをやる。
8:2の法則を知って最重要項目から徹底しておさえる。
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