高校生の学習法

大学入試共通テストでここが変わる!(全体概要)

●大学入試共通テストは2020年度から導入!

現行のセンター試験は、2019年度で最後となります。今の高校1年生(2018年度生)から、共通テストに切り替わります。

これからの社会は、グローバル化が更に進み、インターネットやAI なども発達する変化の大きい時代に入ります。

そのような社会で活躍するためには、「学力」の考え方も変えて、新しいものにしていく必要があります。

そのための取り組みとして、大学入試改革が進められており、大学入試共通テストはその一環として行われるものです。

 

●「学力の3要素」とは

これからの社会で必要とされる力に結びつく「学力の3要素」が以下のようなものです。

①知識・技能

②思考力・判断力・表現力

③主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度

 

新しい大学入試では、これらの力を多面的、総合的に図ろうと試みられています。

 

実は、①と②については、新しいことではありません。

中学入試、高校入試、大学入試において、ずいぶん前から問題の中に取り入れられています。

 

●すべてが新しい考えではなく、③が新しい

問題なのは、③「主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度」になります。

この観点を反映した問題もいくつかプレテストの中に見られており、今後は、これまでの学力に加えて、「主体的に学び、多様な考え方をした上で、論理的に判断する」という訓練が必要です。

 

ただし、「知識・技能の確実な習得」もこれまでと変わらず取り組んでいかなければなりません。

よって、今後は学習における負担は少し増えるということになりそうです。

基礎学力は早期に、しかも確実に習得する工夫をした上で、普段の学習の中で、主体的な姿勢、多様な人々の考えを理解するとともに、自分の考えも論理的に伝えることを意識して生活する必要があります。

 

●資料や情報などを読み取る力など、とにかく読解量が増加!

どの科目においても、複数の資料や情報を読み取った上で答える問題が増えています。

例えば、世界史は41ページ分の問題、国語は47ページと、かなりハードに。

資料や文章を素早く読んで、しかも内容を正確にとらえる力が必要になります。

 

国語は、実施時間が80分から100分に増えて、大問が5つ(現行は4つ)になります。

80~120字で記述する問題もあり、読むのにも、解くのにも時間を要するのです。

 

●やっぱり現行のセンター試験より難易度は高めになるか?

多くの科目において、設問数は減少すると思われます。これは1問あたりの配点が大きくなるということ。

そして、センター試験が60%の得点率を目安に作問されるのに対して、プレテストは50%を目安に作問されています。

このことから難易度は今までよりも高めに設定されるのではと考えられます。

 

設問についても、プレゼンテーションの場面や、会話形式が用いられ、複数の資料や情報から解答を導き出す問題も作られており、やはり、③の主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度を意識したテストになりそうです。

 

●「懇切丁寧に教えてもらって勉強する」やり方では、通用しなくなります!

これまでは、生徒たちの勉強において、「分かりやすく教えてもらう」が重視されてきました。

この観点で勉強を語る生徒があまりにも多いように思います。「あの先生は分かりやすいからやる気が出る」、「しっかり教えてくれる個別指導の塾に通いたい」など、新学力観とは逆行した考え方をしてしまう子がいます。

 

しかし、単純に考えると、これからは「主体的な学習」を重視して、「勉強のやり方」や「自分で調べて学習する」こと、「自ら課題を立てて実践する」ことを重視しなければなりません。

 

もちろん、生徒が行き詰ったときは、先へ進めるよう補助する役割も重要ですが、基本的には主体的な学習を最重視して学んでいかなければならないと考えます。

 

 

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