【大学受験】最短で古文の点数を上げる方法
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昨日、古文の勉強について塾生から質問があって話をしました。今日はその内容について書きたいと思います。
古文はハマると時間がかかり過ぎるので要注意!
まず、古文は手っ取り早く点数を上げるのが意外にも難しいということを知っておきましょう。
底辺の成績から偏差値70レベルに上げるためには、だいたい200時間の学習を要します。古文はかなり奥が深いので学問レベルの知識や読解法を求めると、もっともっと時間がかかります。
くれぐれもセンターレベル、もしくは自分の大学で必要なレベルを知って、重要事項から優先的に習得していきましょう。
山村先生の古文文法講義本と古文文法演習ドリルで基礎固め
古文文法は、読解に必要な知識を早めに通し学習します。基礎レベルを早期に完璧な状態まで習得しましょう。その観点で考えると、参考書も適度なものが良いのです。
山村先生の古文文法講義本(山村由美子 図解古文文法講義の実況中継)と基礎からのジャンプアップノート古典文法演習ドリルが適度だと思います。まずは基礎を早期に仕上げることです。志望大学が難関である場合は、もう少し知識が必要なのですが、その場合はあとで補強すると良いでしょう。
古文単語は最低300程度、最高600程度
古文単語については、どう考えるかによって対策が変わるのですが、予備校の立場から言うと、まずは最低限必要な、超最重要単語から覚えることをお薦めしています。
確かに600単語ぐらいまで覚えておくと、論理的思考や類推能力が多少低くても、何とか読めるレベルになります。しかし、まず初めに片づけるとしたら、300程度の最重要古文単語、これを知らないと読めないというレベルからきちんと習得してしまうことです。
例えば、重要古文単語315や、覚え方別攻略古文単語340が良いでしょう。340の方が覚え方で整理されていてレイアウトも見やすいのでおススメです。
良質な古文の問題を20題完全マスターする!
単語と文法の基礎が仕上がったら、早めに読解の学習に移ります。
そのときに、古文常識をインプットしながらやっていくと効果が早く出ます。読解学習のポイントは、良質な問題を20題、人に教えられるレベルまで完全マスターすることです。
その20題を題材にすれば、誰かに家庭教師として教えられる習熟レベルまでやり込むということです。
このようなステップを踏んで勉強をしていけば、比較的早期に古文の成績を上げることができます。
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