高校生の学習法

金沢大学(文系)に合格する方法【国公立大学受験】

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この記事は、金沢大学(文系)の合格戦略について述べています。

金沢大学人間社会学域(学校教育学類)を題材に説明していますので、参考にしてみてください。


最低どのぐらい得点しなければならないのか?➔センターも二次も7割程度!

合格最低点から、だいたいのラインを割り出してみてください。

センターのボーダーが、金沢大学の学校教育だと、71%です。もし、そのぐらいの得点だったとしたら、二次試験では0.68%で何とか合格ということです。

だから、だいたいのボーダーを出すとすれば、金沢大学の学校教育に合格するには、センターも二次も7割程度得点しなければならないことになります。

 

当然、センター試験でもっと得点できれば、二次試験は楽になるのですが、なかなかそうもいかないので、二次試験も7割程度得点できる状態を作る必要があります。

センター7割越えを目指す勉強法とは?➔英語+得意科目は8割越えを目指し、不得意科目でも5割以上!

ちょっと試しに計算してみましょう。

金沢大学のセンター試験は、総得点が900点です。

英語165取れた上で、国語が得意だとして160取れたとします。数学110(苦手) 世界史65 倫理政経70 生物70

これで、やっと71%です。

結構タイヘンじゃないですか。英語を鉄板にすること、そして、もうひとつ8割越えをねらい、不得意科目も絶対に5割を割らないような勉強をすることです。だから、金沢大学に合格するためには、捨て科目を作ってはいけないのです。

英語は高2から全力で勉強をした方がいいですね。そのうえで、もう1科目、数学か国語で8割越えできるものを作る。不得意教科は、最重要項目を徹底マスターして、絶対に5割を割らない勉強をすることです。

それを前提に参考書、問題集選びをすると良いでしょう。

 

二次試験は結構本格的!丁寧な勉強が求められる。

まず金沢大学は、二次試験で英語が必須になります。センターはもちろん、二次試験においても英語は重要な科目になります。

しかも、金沢大学の英語は、問題の出され方、英作文の形式がコロコロ変わります。どんな形式だろうと本質的な学力があれば大丈夫なのですが、英語力がもろいと結構やられちゃいます。

パターン練習に走らず、本質的な学習をするようようにしましょう。

2018年にこんな英語の問題が出されました。2つの異なる教え方について、メリット・デメリットを述べるというものです。

これ、結構小論文の力が必要なんです。そして、「反転授業」という新しい授業スタイルについて知っていると書きやすいでしょう。

反転授業については、英語長文のテーマになったり、小論文のテーマになったりすることが多いので、普段の学習の中で触れる機会はあると思います。

ただし、多くの高校生は、内容をよく理解しないまま、答えを作ることに終始してしまう勉強のやり方をします。金沢大学を目指す人は、読解問題に取り組むとき、きちんと内容を理解するよう努め、そのテーマについて少し考えてみるような学習をした方がいいですね。

数学も典型問題が多いものの、複数分野にまたがる融合問題が多く出るため、レベルはやや高めと考えたほうがよいでしょう。

国語は、国立大学らしい高度な記述問題が出されます。国語を選択する人は、高い読解力を養うための訓練を積む必要があります。

 

結果的に、金沢大学に挑む場合、やや難関という設定で学習計画を立てて、基礎から少しずつレベルアップしていきながら、最終的には難関国立もねらえるぐらいのところまでレベルアップしておくとよいでしょう。

 

 模擬試験では、神戸大学や大阪大学など1ランク上の大学を志望校として設定し、そこも視野に入るぐらいの学力向上を目指して受験勉強をすれば間違いないでしょう。

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