【福井の塾「英心塾」が教える勉強法】やる気が出ないときの対処
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こんにちは。英心塾の中村です。
今回は「勉強のやる気が出ないとき、どうしたらいいのか?」というテーマでお話しします。
勉強のやる気が出ないと悩む方は多いと思います。でも、実はそれ、「やりたくない」という気持ちよりも、「やらなきゃいけない」と思っている自分との葛藤だったり、「好きだけど今日はなんとなく気が乗らない」といった状態かもしれません。大切なのは、その“やる気のなさ”の原因をしっかり探ってみることです。
1. 教材が難しすぎると自信を失う
まず最初のポイントは「教材選び」。
今使っている教材が難しすぎて理解できず、自信をなくしていませんか?やる気のエンジンになるのは「自信」です。
「やればできるかも」という感覚がスタートの原動力になります。
教材は、「10問中7問くらいはまあまあ楽に解ける、残り3問はちょっとチャレンジ」というバランスがベスト。
理解できない教材にしがみつかず、自分に合ったものを選ぶ勇気を持ちましょう。
2. 体調が整っていないとやる気は出ない
次に、「体調」の問題。睡眠不足や生活リズムの乱れは、やる気を大きく下げます。
特に夜遅くまでスマホを見ていたり、ブルーライトを浴びたりすると脳が休まらず、翌日もぼんやり。
改善するには、就寝時刻を固定し、自分に最適な睡眠時間を見つけること。そして朝は軽く体を動かして、太陽の光を浴びると、脳が「活動モード」に切り替わります。
3. 目標があいまいだとモチベーションが湧かない
やる気を出すには、「本心からの目標」がとても大切。誰かに言われたからではなく、「自分が本当にやりたいこと」のために勉強する意識を持つと、モチベーションは大きく変わります。
リアルに思い描ける目標、ワクワクするような未来像を持てれば、それが毎日の行動のエネルギーになります。
小さな目標(たとえば「今日は英単語10個覚える」)からでもOKです。
先の目標が見つからない場合は、ちょっと先の目標で頑張ってみましょう。
「目標達成」の技術は、生涯にわたって財産になりますし、目標達成の過程はそれ自体が楽しいものです。
目標に向けて計画を立てて、実行→検証→改善のサイクルを繰り返しましょう。
4. やる気は「やってから湧いてくる」
最後に、「やる気が出ないときは、まず少しだけ手をつける」のが効果的です。これは心理学で「作業興奮」と呼ばれ、最初の数分取り組むことで、脳内のドーパミンやアドレナリンが分泌され、自然とやる気が高まってきます。
「ズーニーの法則」という理論によると、最初の4分だけ頑張ると、その後もやる気が続くと言われています。まずは簡単な問題から取りかかってみましょう。「お、意外とできるじゃん!」という成功体験が自信につながります。
まとめ
やる気というのは実体のないものだからこそ、「具体的な原因」を一つひとつ見つけて、対策を打っていくことが大事です。ぜひ、今日から実践してみてください。
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