【英心塾の方針】福井の塾「英心塾」が考える学習管理とは?
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英心塾の中村です。
英心塾は2013年から、「学習管理」ができる塾として様々な活動をしてきました。
改めて、「学習管理」についてお話ししたいと思います。
学習管理とは?
「学習管理」とは、できるようになったことと、まだできていないことを明確に区別し、できないことをできるようにするための対策を講じることです。
具体的には、「何を・いつまでに・どのように取り組むか」をはっきりと決めて、時間軸を意識したマネジメントを行います。
生徒は「できなかったことが、できるようになる」ことで成績を上げていきます。その積み重ねが、志望校合格へとつながっていくのです。
英心塾の役割は、「授業をすること」ではありません。生徒の第一志望合格をサポートすることが本質的な仕事であり、そのために必要なのが学習管理です。
目標設定と時間管理
たとえば中学1年生から3年生までの3年間という長い道のりの中で、いくつかの「結果点(節目)」を設けます。毎週の小テスト、学期ごとの定期テスト、学力診断テストなど、それぞれの時期に「何ができるようになっているべきか」を明確にしながら進めていきます。
- 中3の夏までに基礎学力を固める
- 11月の学力診断テストで目標点を設定する
- 定期テストごとに分析し対策を立てる
このように、時間と成果をリンクさせた計画管理を日常的に行うのが、学習管理の基本です。
教材選びの重要性
もう一つ大事なのが、教材のレベル設定です。
生徒にとって「少し頑張れば届く」レベルの教材が理想です。あまりに難しすぎる教材を与えてしまうと、生徒はやる気を失い、結果的に「できるようになる」チャンスを逃してしまいます。
定期的な小テストで結果が伴わない場合は、速やかに教材の見直しを行うことも大切です。
進度の設定とテスト対策
英心塾では、定期テストの3週間前から本格的なテスト対策に入ります。そのため、通常授業では学校よりも早いペースで予習型の授業を進めています。
この「速いペース」を維持できるように、学習計画とペース配分の管理も講師の重要な役割です。
「教える」ことに逃げない→とにかく学習管理
最後に大切な考え方をひとつ。
私たち講師の本当の仕事は、生徒が自分の力で理解し、問題を解けるようになることを支援することです。
わざわざ講師が説明しなくても、生徒が読めば理解できる内容を教えてしまうのは、学習管理の怠慢といえます。
わからない箇所が出てきた場合も、「短く、的確に、素早く」教える工夫が必要です。
教えることで感謝されたり、自己満足に浸ったりするのではなく、生徒の思考の機会・学びの機会を最大限に尊重することこそが、学習管理の本質です。
英心塾は、2013年の開塾当初からこの「学習管理」にこだわり続けてきました。今後もその軸をぶらさずに、生徒の未来を支えていきたいと考えています。
福井市の受験指導専門進学塾「英心塾」
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