【高校生の勉強法】化学はこうやって勉強する!
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[sc name=”balloon_left” avatar=”塾長” b_text=”優花、こんにちは。今日は化学の勉強についてお話する予定だよね。”] [sc name=”baloon_right” avatar=”生徒” b_text=”そうですよね!私化学ちょっと苦手なんですよね。”] [sc name=”balloon_left” avatar=”塾長” b_text=”けっこう化学を苦手にしている人多いよね。化学の特性をちゃんとわかった上で対策をすれば大丈夫ですよ。今日は入試に向けてどうやって化学と向き合っていけばよいか、説明するね。”]
基礎固めの段階では、教科書、資料集、準拠問題集、講義系参考書があればよい!
高2の基礎固めの段階では、すでに持っている学校教材と、講義系参考書があれば勉強はできます。学校で使う準拠問題集も詳しい解説がついているし、基礎から入試レベルまで幅広い段階の問題が収録されているから、実はすごく使いやすいと思います。
講義系参考書は、「岡野の化学が初歩からしっかり身につく」シリーズがいいですね。
基本的には、まずこの参考書をよく読んで、理解できたら定着のために問題演習をしていくという流れです。
高校では、セミナー化学、ニューグローバル、チョイス審標準問題集などを使うと思います。岡野先生の参考書は基礎を中心に解説してあるので、更に詳しい内容を知りたい場合は、「理解しやすい化学」を参照しましょう。
まずは学校準拠問題集を使っていって、何か必要性が生じたら別の問題集を用意するとよいでしょう。
基礎の用語を覚えこみたいということであれば、「リードLightノート化学」か「化学の必修整理ノート」を使うと良いでしょう。
基礎から標準レベルの問題で数をこなしたい場合は、「らくらくマスター化学基礎・化学 (河合塾シリーズ)」を使うとよいでしょう。ただし、解説はあっさりしているので、「慣らし」に使うものだと思ってください。
高3生が基礎を固めるには「化学基礎問題精講」が最適!
この「化学基礎問題精講」は、できたら8月にやりきりたい参考書です。これをやりきれば、入試の基礎はしっかり固まるし、次の「実戦化学重要問題集」の土台固めとしても最適です。
化学は各分野関連が強いので早めに通し学習をしておくべし!
化学は単元ごとの関連性が強く、早めに一通りの通し学習を終えておくことをおすすめします。完全に分かってひとつひとつ進めていければいいのですが、化学の場合なかなかそうはいきません。
ある程度理解したら、どんどん次に進んでいった方がいいですね。
学校準拠問題集は入試までずっと使える!
基礎問題精講が終わったら、もう一度学校準拠問題集を使います。応用や入試レベルの問題になるとまだまだ十分に解いていないと思うので、それを仕上げていきましょう。
志望校に応じて「実戦重要問題集」の中の問題を選択して仕上げていきます。
実戦重要問題集は、必答問題、A問題、B問題というようにだんだんレベルアップしていきます。おすすめのやり方は、まずは必答問題をやりきり、次にA問題、B問題とレベルアップしていけばいいのです。
化学において認識したいのが、早く通し学習を終えて、全体が分かっている段階で一段レベルアップして、またぜんたいを通していきます。
らせん階段状にレベルアップしていく感じです。
良くないのが、一度に難しいレベルまでやり切ろうとすることです。
センター試験・共通テストの対策は別に必要!
国立二次試験に向けて対策をしている人は、センター試験対策は不要ではないかと思いがちです。しかし、化学については、国立二次で出る問題と、センターに出る問題は異なります。ですから、センター(共通テスト)の対策は十分に行ってください。
受験生の人であれば、8月段階で基礎問題精講が仕上がっていれば、その後の勉強は相当うまくいきます。化学はなるべく早くスタートして、早い段階で化学の全体像が見えているという状態にしましょう。
化学は一度でかんぺきにならないので、完璧主義の人は要注意です。
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