【英心塾の個別学習:中学生の勉強法】週2回は国語読解をやるべし!
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英心塾の中村です。今回は中学生の勉強について書きますが、メインテーマは国語読解です。
普通の塾だと、国語という科目が、結構ないがしろにされますが(というか手が回らない/教えられない)、本当は英数国の3大構造学習の一つであり、かなり重要です。
国語の力がないと、思考力が育たないので、勉強が作業的になります。読む力が伸びないので、新しい知識を入れるときにタイヘン苦労します。総合点の伸び悩みにつながるため、国語読解ができないということは、受験勉強に致命的なダメージを与えます。
ということで、どうすれば国語読解が伸びるかをご説明します。
国語が伸びないといつか必ず困るときが来る!
国語の点数が低くて悩んでいる人は、それはそれでラッキーだと思います。本当は読解力なんてないのに、何となく点数が取れてしまう人より遥かにマシです。
僕が中学生の頃、国語で悩んだことはありませんでした。本をたくさん読む子だったので、語彙力だけはあったのです。それだけで何となく文章が読めて、実力テストなどではそこそこ点数が取れていました。
ただし、社会や理科の勉強をするときに、どうも理解するのが遅いと感じていました。教科書や参考書を読んでも、なかなか頭に入って来ないのです。国語のテストみたいにそんなに長くない文章を読むのには苦労しなかったのですが、社会の勉強をしようとなると、何ページも文章を読むことになります。
国語の点数はそれなりだったので、何の対策もせずにやり過ごしていたのですが、高校に入ってから、すべての科目の学習に行き詰ります。特に社会科、世界史や地理などの学習は、教科書が理解できず、ひどい点数を取るようになります。
国語読解によって論理的思考を養うのですが、論理的思考が育っていないと、高度な学習に入ったとき、イッキに無理が生じてきます。
国語読解力は即効性はなくとも、一度伸ばせばすごい武器になる!
一度、国語の読解力を高めて、テストでもほぼ満点を取れるように勉強したとしたら、その力はかなり安定的に持続します。想像してみてください。
国語で90点以上とれる人が、1か月国語の勉強をさぼったとします。実力テストの点数は急落するでしょうか。
少々点数は落ちるでしょうが、そんなにビックリするほどは落ちません。
安定的な得点源になるだけでなく、他の科目の勉強に良い影響が波及する国語読解って、やる価値がめちゃくちゃありますよね。やらないなんて、狂ってますよね。
週2回は国語の時間読解の時間を作る!
とはいえ、他の科目の勉強も忙しいので、国語の勉強は隅に追いやられがちです。週2回は国語読解の時間をつくりましょう。
やり方は簡単です。まず良く読み、全問正解するつもりで解き、最後に要約をします。
本当に苦手な人は、2冊問題集を用意します。それがこれです!
読解の基本と語彙力アップを同時にやっていくのです。きちんとやれば3か月で終わるので、用意して計画してみてください。ある程度できる人は、塾でシリウスなどを用意してもらって、コツコツ演習していくと良いでしょう。
やり方はこうです!
まず良く読み、全問正解するつもりで解き、最後に要約をします。
がんばってやってみてください。
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