中学生の塾は学習管理重視の個別学習が良い。
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塾と言えば、一斉指導、個別指導が主流ですが、「個別学習」という形態をとっている塾も数多くあります。
個別指導と混同されてしまうのですが、個別学習の場合、先生が横についていつでも質問OKという状態ではなく、基本的に自力でどんどん進められるようになっていて、困ったとき、分からないことがあったときだけ、フォローをしてくれる先生がいるというイメージです。
依頼心が強い子や、教科書を読んでも内容が理解できない子、そもそも勉強に向かえない子だと、個別指導という塾の形がいいと思いますが、ある程度自力でやれる子であれば、個別指導はマイナスにしかなりません。費用面や学習効果を考えると、個別指導より個別学習の形がベターだと思います。
当塾は、「個別学習」の形をとっています。
学習管理を強化した「個別学習」の塾です。生徒の学習進度や理解度をすべてシステムに入力します。何か問題があれば、システムが判断すると同時に、講師が履歴を見て分析するので、テスト前の早期に学習上の問題点が発見できます。
学習進度に問題があれば、アドバイスし、理解度に問題があれば個別指導します。
定期テスト前は、難易度の高い内容を理解させるために学年ごとの特別授業があり、講義と演習を通じて、応用力を高めます。中3は入試を控えているので、ペースメーカーとしての役割で5月以降、月2回特別授業を行います。普段は基礎的な学習が中心になりますが、特別授業においては応用力を高める講義と演習を行います。
個別学習の問題点は、マイペースになりがちなことです。そのマイナス面を、学習管理と一斉授業が補完しています。
塾だけでなく、自宅や自習室でも進められるように、自立学習支援システムも完備しています。分からないことは映像授業で分からない部分だけ受講できる5分動画講義がそろっているし、自宅にいる場合はLINEで質問もできます。基礎学力を高めるためのwebテストもオンライン上で活用できます。
週2回、国語の問題演習と本文の要約を行うようにしています。これからは読解力が入試攻略の最大の鍵となります。今後、生徒たちが証明してくれると思います。
19時20分から22時の間に学習を行うのですが、21時20分から英検対策を少しずつ行います。英心塾の英検対策は、ただ単に合格をすればいいという考えではなく、文法理解にも重点を置いています。語彙力強化やリスニング、読解演習を重視し過ぎて、英文法の理解を疎かにしている塾が多いように思います。発信型英語の重要性が叫ばれる昨今ですが、英語力の土台にあるものは、語彙力+英文法です。しっかりとした土台を築いた上での英検取得でなければ、高校に入ってから役には立ちません。
入試の変化や生徒たちの必要を鑑みて指導方法の修正を重ねた末に今の指導形態をとっているのですが、どこまでいっても完成というものはありません。
それぞれの生徒に合った教材、学習法、指導手順を追求して、これからも生徒の可能性を広げられるよう進学塾として努力を続けたいと思います。
福井市の受験指導専門進学塾「英心塾」
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