中学生の学習法

【高校受験の勉強法】高校受験を攻略するには確実な方法がある。

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英心塾の中村です。

私はどういうわけか、毎年合格者、不合格者のインタビューをしています。

毎年欠かさずやっていると、どうすれば合格するか、どうなれば不合格になるかが分かるものです。

 

今回は、高校受験攻略!勝利の方程式ということでお話したいと思います。

 

攻略の方程式は5つあります。

中学3年生、受験学年にやること5つをご説明します。

 

(1)まずは夏までの詰め込みが重要!

あえて、「詰め込み」と表現します。

やることは、予習と学力診断テストの対策です。夏までに一通りの入試範囲を学習しましょう。

これをやっておくと、秋からの入試対策が効果的なものになります。

というより、一通りやっておかないと秋の入試対策が遅れます。

 

(2)秋の総復習

夏までに詰め込んだことを秋に復習して、得点化していきます。

夏までの学習は少々雑になっているので、その粗を埋めるようにきちんと復習していきます。

 

(3)学力テストと福井新聞模擬テストで実力を把握!

学力テストと福井新聞模擬テストは主旨が異なります。

学力テストは文字通り学力を図るテストです。形式は非常にオーソドクスなのですが、かなり正確に学力を測ることができます。

A判定が取れるまで頑張りましょう。

一方、福井新聞模擬テストは、福井県の学力診断テストや入試を意識して作問されているため、入試前の練習にぴったりです。

いずれにしろ実戦をたくさん積むのは有効です。

 

(4)確認テスト第5回、6回、7回と入試演習を徹底的にやろう!

確認テストと入試過去問で5教科ずつ、5か年分ずつやっていくと合計100回の演習を積むことになります。

この演習が本番で活きます。

「本番を想定した練習」をやることで入試に強くなります。

本番だったらどうなっていただろうと想像力を働かせて練習しましょう。

 

(5)入試対策テキストを1冊仕上げよう!

ここで認識が必要なのは、テキストと過去問の違いです。

テキストは厳選された問題を網羅的に載せている問題集です。全範囲を網羅的に総演習するのに向いています。

漏れを無くしていくのに向いています。弱点補強にも最適です。

一方、過去問は実戦練習です。過去問には良問も、良問ではない問題も一通り入っています。受験生を惑わすような問題も入っています。

数学などは、答えが気持ち悪いものもあります。分数で根号を含むものもあります。

あらゆる場面を想定して練習できるのが過去問です。

過去問だけでなく、テキストで網羅的な演習をやることも重要です。

 

この5つを徹底的にやれば合格できます。

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