【新型コロナ禍】2か月さぼってしまった場合どうすればいいのか?
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ある方から質問を頂きました。
受験生が臨時休講期間、2~3か月受験勉強をさぼってしまった場合、これからどうすればいいでしょう?
リカバリーは可能でしょうか。
結論から言えば、大学受験生の2か月は超デカいので、相当厳しいことは明らかですが…
まず2か月の意味を理解しましょう。
受験勉強は、基礎徹底→実力養成→仕上げの3段階です。
仕上げには最低4ヶ月かかります。
基礎徹底と実力養成もやり方を間違えば必要以上に時間がかかってしまいます。
そうなると、仕上げの期間が短くなり、戦闘力が不足したまま受験会場に行くことになります。
受験期の2か月は貴重なのです。
という前提で対策を取りましょう!要は無駄にする時間がひとつもないという前提でやるということ。
1 8月までの学習内容を明確にする!
本当は年間計画を立てた方がいいです。しかし、かなり専門性が高いことなので、個人では無理です。
誰か受験のプロに相談できれば、年間計画を立ててみましょう。
8月までの基礎徹底と実力養成の内容は立ててしまいましょう。
一応、8月に本番がある前提で、どこまで基礎が完成できるかに挑戦します。
注意点は、難しいことをやらないことです。参考書を読めば、7割は最低解説なしで解けるレベルが最高。
難しいことをやるのは時間の無駄です。はじめは激アマでいいから基礎を徹底しましょう。
2 達成可能な第一志望を決定する!
最悪なのは、私立大学と国立大学を併願すること。「念のために」とやる勉強があとで響いてきます。
二兎を追うものは一兎も得ずと言います。
確かな第一志望を設定して、そのための対策をやれば第二志望と第三志望の対策が自動的にできるように完璧な第一志望を設定しましょう。
それ以外に勝つ方法はありません。
3 やらないことを明確にする!
よく「時間を作れ!」と言いますが、時間は作れません。
人間がやれるのは、自分が絶対にやらないことを決めることです。
例えば、テレビを見ないとか、放課後にダラダラするとか、時間の浪費を完全に断ち切ることです。
あとは、映像予備校や塾の講座を取らないことです。
年度初めから受講していれば意味がありますが、この時期に中途半端なカリキュラムから始めても意味がありません。
映像予備校で高速学習をするのも避けましょう。
無駄が多すぎます。そもそも毎日予備校の授業を受講したところで、演習を積まなければ実力がつきません。
2か月さぼってしまった人は、基礎徹底と実力養成を同時に進めるしかないのです。
基礎知識を入れたら、ドリルをやりまくって、演習をまわしながら進める以外に逆転できないのです。
悠長に映像授業を見る時間はありません。
使っていいのは学びエイドの映像授業だけ。東進もマナビスもスタディサプリも時間の無駄になってしまいます。
読めばわかることをわざわざ授業を受ける余裕はないはずです。
さっさと読んで演習をまわしてください。
無駄なことは一切やらないと決めるんです。
この3つをやればリカバリーできるかも!
てゆうか、本気でピンチ脱出したい人はご相談を。
絶望が希望に変わるはずです。
福井市の受験指導専門進学塾「英心塾」
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