塾の宿題は本当に意味があるのか?

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英心塾の中村です。

今回は塾の宿題について説明します。


私は塾の宿題については、出す側が結構注意をしなければならないと思っています。

「何か出さないと…」というような気持ちで出すような宿題であるならば、出さない方がいいと思っています。

 

理由がない限り、宿題は出さないようにしています。

 

例えば、次回の授業で詳しく説明したいから、要点の基礎部分は読んでおいて欲しい、というような予習の課題であれば、次回の授業を最大限活用してもらうための宿題になります。

 

また、今回の内容を覚えてテストでいい点を取って欲しいということで、復習の宿題を出すのは良いでしょう。

 

当塾では、それぞれの生徒についてカリキュラムが決まっていて、やったことに対する宿題も決まっています。

だから、どこを宿題に出そうという検討がありません。

 

塾でやったことは次回の塾でテストをするので、そのための復習の宿題がメインになります。

テスト対策をやったときは、解きなおしや復習が宿題になります。

 

塾の先生も、生徒も、親御さんも、作業が好きです。

プリントなどで、何となく「やった感」が出せる課題が好きなんです。

しかし、本当は内容をもう一度復習をして理解して覚える、というのが宿題の目的です。

 

当塾の仕組みは、塾で学ぶ、次の日に宿題をやる、次の塾でテストをするという流れになっています。

 

多くの塾では、宿題の提出日が7日後になります。

生徒の多くは、提出日ぎりぎりになって、内容をあまり覚えていない状態で、何とか宿題をこなします。

 

これは、「作業」です。

 

教科書やテキストの説明を見ながら空欄を入れていくのですが、ただ単に文字を埋めていく作業をして何になるでしょうか。

 

宿題というのは、それで時間を使うものなので、意味がなければなりません。

 

塾の宿題は、「やったことを覚えておいて、活用できるようにする」ことです。

忘れないうちに宿題をやって、次の塾でテストに楽々合格することができれば、宿題は作業ではなく「学習」になります。