福大附属義務教育学校の特色と選抜方法

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福井大学附属義務教育学校の特色と選抜方法についてまとめます。

【中学校の特色】

校訓:「自主協同」

教育目標:予測困難な時代を迎えるが、その中にあっても、自ら問い自らを知ることで自己を確立し、世界を問い、新たな未来社会の作り手のなる人材を育む。

●授業について

すべての科目でアクティブラーニングを実施。

総合的な学習においてテーマ解明に向けてのプロジェクト型学習を展開。

※学年ごとにテーマが決められ、年間を通じて調べ学習を行う。発表の場も設けられる。

国語:小説や説明文はじっくり読み、語り合いながら深く理解する授業。古典は疑問をとことん追求する。

社会:生きた題材を取り入れた授業。資料統計を使って、事実を根拠に語り合う時間もある。

数学:数学の学習を通じて試行錯誤しながら発見していく体験をする。理数グランプリに参加する生徒も。

理科:生徒たちが自ら問題を設定し、実験や観察の方法を考察し教え合う授業も。議論の時間も多数あり。

英語:スピーチやプレゼンテーションの時間もあり、自分の考えを発信したり、他者のを聞いたりする時間もある。

 

かなり、多彩なプログラムが用意されているという印象。

生徒から聞く話からしても、いろんな取り組みがなされていて、生徒たちも楽しみながら多様な学習体験が積めるという感じ。

学習に関しては、自主的な学習姿勢が非常に重要で、言われることだけやるという学習習慣では学力が伸ばせないという気はする。

 

【選抜方法】

2018年度より選抜方法が変更。算数と国語、集団活動による選抜。

・定員40名 志願倍率は2倍程度

・学力検査 算数 国語(作文あり)

・集団活動(自主性・創造性・協力性を中心に観察される)➔こちらもご参考に!

 

●算数の出題

2019年

整数、小数、分数の混合計算

半円と正三角形を組み合わせた図形の面積

一定の体積分の水が出る蛇口に関する問題(関数とグラフ)

身長160㎝の人の歩幅と時速 身長と歩幅、1分間の歩数の関係が正しいものを選び、理由も説明する。

など

2018年

地図の縮小 距離を求める問題

新幹線の速さに関する問題 名古屋から横浜の距離 富士山はいつ見えるか

体積を求める計算 旅人算

テープを重ねたのりしろの問題

など

 

●国語の出題

2019年

漢字パズル

「腑に落ちない」と同意表現を文中から抜き出す。

空白に当てはまる会話文を考えて書く。

教養をみにつけることで生活が具体的にどうのように良くなるかを作文する(140字程度)

キャッシュレスのデメリットとその解決方法を作文する(160~200字程度)

※作文が2つ出題されたようです

 

2018年

姉妹の会話をもとにした物語文 理由説明や心情説明

漢字の書き取りや読みの問題 同訓異字や部首の問題

AIと人間の比較「人間がAIより優れている点として、コミュニケーション能力とプレゼンテーション能力のどちらが重要か」

二人の意見を読んで自分がどちらの意見に近いかを明確にして作文する。140~200字

 

生徒に聞くと、時間はそれほどきつくはないが、きちんと考えなければ解けない問題が多いようです。

作文は普段から書きなれておく必要がありそうです。2019年は2つも出題されていて、作文の出来不出来が合否に影響したかもしれません。