【小学生の勉強法】小学5年生・6年生の学習について

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英心塾の中村です。

今回は、高学年、小学5、6年生の勉強についてご説明します。

高学年になると、ご家庭で親御さんの言うことをあまりきかなくなるし、自己主張も強くなってくるので、親御さんの思うように勉強はしてくれないかもしれません。

しかし、意欲が高い子については、高学年になると更に高度な学習をしたがります。

ある程度自分でやれるようになるのですが、いい教材も必要になってきます。無理のないレベルから始めて少しずつレベルアップするようにしましょう。

 

結果を意識した勉強をするよう励ましましょう!

小学高学年の時期は、「やればいい」という学習は卒業して、「結果が出せる勉強」を意識させましょう。英語も含めて5教科をバランスよく伸ばすカリキュラムで学ぶのが良いでしょう。
わからないことは調べて、ノートにまとめるよう習慣づけをすると、中学生になったときに役立ちます。「何ページの●●を解いてくる」という宿題だけでなく、「●●について調べておく」というような大きいテーマの宿題・課題もこなせるようになると良いでしょう。
論理的思考、抽象概念を把握する力が高まるので、国語読解や数学の文章題、図形問題などに、積極的に挑戦してみてほしいと思います。

●「やったか?」ではなく「覚えたか?」「解けるようになったのか?」を意識する
塾に通う場合も、自宅で学習する場合も、必ずやったことは確認テストをするようにしましょう。きちんと一発で合格できるように、学習するときはできなかったものは復習し、覚えるものはテストの前に覚えるようにします。テストで点が取れない場合は、原因を明らかにして改善するようにします。

 

国語力を伸ばしましょう!

小学高学年になると、論理的思考、つまり抽象概念を理解する力が伸びやすくなります。この時期に国語読解の学習を行うと、学力が伸びます。読解の力、論理的思考はすべての科目の土台となりますので、この時期に時間をとって学習することをおすすめします。

国語の力を伸ばすために、語彙力、読解力、作文力の勉強をしましょう。
語彙力を高めるために…「【中学入試】言葉力1200―文章が読める!わかる!書ける!」
「ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集[小学生版ベーシック]」
読解力を高めるために…「くもんの小学ドリル 国語 文章の読解」のシリーズ
作文力を高めるために…「出口汪の作文講座: 15ステップですらすら書ける」
「ふくしま式200字メソッド「書く力」が身につく問題集[小学生版]」
受験を控えた子に対しては、正解が出るまで、何度も解きなおしをさせる必要があります。ある程度耐性がついている子であれば、採点をして、間違えたところはヒントを与えた上で解きなおしをさせ、正解が出るまで、納得できるまでチャレンジさせましょう。

算数を得意にしていきましょう!

算数が苦手な子は無理のないレベルから始める/算数パズルに挑戦させる
算数が苦手な子の場合…
無理のないレベルで学ぶようにしましょう。
・理解を促進する本を用意する
「小6 算数を ひとつひとつわかりやすく。」「小5 算数を ひとつひとつわかりやすく。」
を使いましょう。図解が多く理解しやすいレイアウトになっています。
・全学年でのつまずきがある場合は、苦手ポイントにもどって学習しましょう
「“今”の教科書のやり方に徹底準拠 [はしもと式]小学1~6年の算数がマルゴトわかる問題集」を使いながら、つまずいているポイントを補強していきましょう。
今の学年より前に苦手項目がある子
・面白くて力のつく教材で学ばせるようにしましょう。
・算数ラボ 考える力のトレーニング
・小学4年〜6年生 考える力がつく算数脳パズル 鉄腕なぞぺー
・考える力がつく算数脳パズル 整数なぞぺー<小学4~6年編>

■受験を控えている子は、8月までに試験範囲の基本事項は終わらせておきましょう
中学受験を考えている子については、8月いっぱいで全ての学習内容の基本事項を一通り学習するようにしましょう。9月以降は実戦演習になるので、受験用の教材を使って演習していくことになります。試験が12月にあるとして、残り3ヶ月、1月にあるとして4ヶ月です。受験する中学校によってはそれでは時間が足りないということもあるかもしれません。受験する中学校、受験生の成績によって差異は生じますが、目安として8月に通し学習を終えるようにカリキュラム設計をしましょう。
中学受験については、後ろの章で詳しく説明します。

●中学校の準備として理科や社会の学習をしましょう
標準的なテキストと参考書を使って、理科と社会の学習をしましょう。次のようなやり方をすると効果的です。
① まずはテキストのポイントを読む
② 基本的な問題を解いてみる
③ 参考書を読んで知識を深める
④ 復習用の問題を解く
⑤ 4日以内にテストをしてみる
⑥ 再度参考書を読んで理解を深める
⑦ 理解したことをノートにまとめてみる

以上のような学習の習慣を作ります。習慣計画を立てて、いつ何をやるのかを明確にしておくとよいでしょう。

●英会話だけでなく、英文法・英作文も含めた英語学習を行いましょう
小学高学年になると、論理的思考が高まるため、英文法の学習を行うための理解力がついてきます。英語の音に慣れるための学習だけでなく、英文法や英作文、簡単な読解も含めた学習を行うようにしましょう。
(英語学習に必要な教材)
例:英検5級レベル(家庭学習) 段級式にレベルアップできるものを選ぶ
Z会 グレードアップワーク アルファベットとやさしい単語 (グレードアップシリーズ)
Z会 グレードアップワーク 英語 会話1 かぞくとの会話
Z会グレードアップ問題集 小学5年 英語
【CD付き】小学生のためのよくわかる英検5級合格ドリル 改訂増補版 (旺文社英検書)
【CD付】英検5級 を ひとつひとつわかりやすく。 (学研英検シリーズ)

 

子どもとよく相談しながら、目的をはっきりさせたうえで進めていくと良いですね。

教材を用意したら、それをいつやるか、どうやって使ったらよいか、いつまでに終わらせるのか、具体的な目標を決めてから始めましょう。