【中学生の勉強法】福井県公立高校入試の英語 どんな傾向なのか?

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英心塾の中村です。今回は、福井県公立高校入試の英語について説明します。

他県に比べて特徴的なところがあります。


ではまずデータを見てみましょう。下のデータは、過去に行われた入試の英語に関するデータです。

英語の平均点と、受験生が読むであろう英語の語数を概算で示しています。

英語H21H22H23H24H25
平均点64.869.467.262.572.2
語数概算880108094011801150
時間60分60分60分60分60分

 

英語H26H27H28H29H30
平均点53.653.95554.3A40.9/B57.8
語数概算14101530116017701710
時間60分60分60分60分60分

平均点は下降傾向・英語の語数は増加傾向

このデータを見ると、近年英語は難化しているように見えます。そして、読む英語の語数が増えているということは、やはり制限時間60分に対してやることは増えるということなので、これが難化の原因ではないかと思います。

英文の読解量が多い!

問題形式はそれほど難しいとは思いませんが、読解量が多いです。

かつては、900語程度だったのが、ここ最近は1700語程度で、ほぼ2倍となっています。英語を読む力が直球で試されている感じです。

 

意外に難しい英問英答問題

英語で問われて英語で答える問題は毎年必ず出題されます。そして、意外にも苦手な子が多い印象です。色んな問いに英語で答える練習をしておいた方が良いでしょう。

塾で問答集を作っているので、生徒にはそれで練習させています。

 

英作文が2題 リスニングからの英作文と文脈を把握した英作文

福井県は英作文が2題出ます。1つはリスニングの中で出題されます。リスニングの中で質問が発音されて、それを聞き取って英語で答えます。

もう一つは、対話文の穴埋めをする形で英作文をします。話の流れに合うように作文をする必要があるため、ちょっと難易度が上がります。

平成30年度から、英語はA問題とB問題に分けられ、B問題の方がやや難しい問題設定になっています。英作文問題に違いがあり、A問題の方は、自分のことについて書くという英作文の出題になっています。

いずれにしても、英語で表現する力、実用的な英語をみにつけているかを試す問題になっています。

 

このように、福井県の英語は、実用レベルで使える英語をみにつけているかを試す問題が多いです。英文は読解量が多く、読みなれていないと苦労するでしょう。

対話文と資料がリンクした問題も出ています。対話文を読み取った上で、グラフの中の項目を答えたり、英文とグラフの内容を一致させる問題が出たりしています。

 

対策は、語句暗記や文法学習など基礎をベースにして読解や作文の練習を積むこと!

もちろん基礎がきちんと固まっていないと太刀打ちできません。基礎が固まった上で、普段から英文を読んで、内容をつかんだり、英語の質問に英語で答えるという練習をしたりする必要があります。英作文は積極的に書いて、自然な英語を使えるようにしておきましょう。

 

おすすめは教科書の音読と和訳を見て英語に直すトレーニングをすること!

入試対策用の問題集はもちろん使えるのですが、最も使えるのが教科書ガイドです。教科書ガイドを使って教科書の英文をしっかりと理解し、何度も音読します。

そして、和訳された文章を見ながら全部英語に変換していきます。

このトレーニングを積んでいくと英語力は飛躍的に向上し、福井県の入試も難なくクリアできます。

 

文法問題は出なくても、きちんと英文法は学ぶべし!

よく勘違いされるのが、福井県の英語を攻略するのに、細かい文法学習は不要だと思っている指導者がいます。これはかなり危険なのです。確かに実用的な英語力を試す良問なのですが、土台のないところに読解や英作文をのせようとしても力がつきません。本当に丁寧にやった方がいいです。

 


英心塾では、5教科総合で学習の計画を立てて、一人ひとりにあった個別カリキュラムを設計します。家庭学習と塾内学習はなるべく自立して学べるよう最新のIT教材も使います。分からないところはとことん個別指導をして、必ず得意にします。

なるべく早く結果の出るものから着手します。遅くとも3ヶ月で何らか結果に表れるよう指導します。

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