【大学受験・新入試!】大学入試共通テストの数学はどうなる?!(その1)

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2021年度入試から、大学入試共通テストが実施されます。

数学がどうなるのか、きちんとつかんでいるでしょうか?「記述が一部入る!」というぐらいの理解では、共通テストの数学をほとんど理解していないということになります。

どんな入試が予想されるのか、どのように学習すればよいのかを今回はご説明します!


塾長

ゆうかさん、2021年から新入試の共通テストが始まるのは知ってるかい?

生徒

知ってます!私、数学が心配です。記述が出るんですよね。

塾長

そう!でも、記述というよりも、数学は、文章量や難易度の方が重要かもしれないよ。読解量が増えたり、平均点が低めの問題に対する対策をどうするのか?という方が大きな課題になりそうなんだ!

 

「記述」が出るよりも、もっと大きな変更が予想される!

実は、共通テストの数学における記述問題って、それほど大きなことではありません。

採点に多様な判断が必要な問題というのは、共通テストのような大きな試験には向かないため、論述問題のような長い説明を求めるような問題が出ることはありません。

 

むしろ、数学において心配なのは文章量のほうです。

 

文章読解力がないと、新入試の数学は辛い!

文章量が大幅アップします。数学ⅡBにおける計算量は大幅減が予想されています。あくまで試行調査のモデル問題を見た上での考察なので、実際のところはわかりませんが、当予備校(国公立大受験特化予備校パスポート)の認識は、文章量の増大が大きな変化です。

 

試行調査で見えてきた、新入試の数学の傾向を一つ一つ説明します!

 

数学ⅠAで式を書くなど数学的表現の記述が出る!

論述ではなく、採点に個人差が出ない数学的表現の記述です。この類の問題が難しいと感じるならば、書くことで難しいのではなく、普通に数学の問題として難しいということです。

ITやテクノロジーを意識したような問題!

パソコン画面をあらわした表示が出て、それを使った問題が試行調査で扱われていました。実際にパソコンを操作することはできないので、文章と図を見て、捜査を頭の中でイメージしなければなりません。

想像力も必要になりそうです。

証明の構想に関する問題!

証明を全部書くわけではないが、証明の構想について考える問題が出ていました。あくまでマーク式の問題なので、他人の証明の構想をとらえて、枠を埋めていきます。他人の構想を読み取る力が必要になりますね。

数学に関する対話を読んで答える問題!

対話の内容はあくまで数学の内容です。だからちょっと変な感じです。

感情表現がなく、淡々と数学の話をしている太郎君と花子ちゃんの会話です。あくまで読解です。

未習の大学数学を題材にした問題!

習ったことはないが、数学ⅠAを習得した上で、説明文章を読めばわかるという問題です。学んですぐ答えるという意味では学習能力が問われます。

 

日常や社会問題とからめた問題!

これは数ⅠAでも数ⅡBでも出題されます。高校の階段が題材になっていたり、食品のカロリーが題材になったりするわけです。でも、ちゃんと数学の問題です。

数ⅡBでは空間認知が必要な図形の問題も!

けっこう図形に強い人じゃないと分からないような問題も出されています。図形は高得点のポイントになるかも。

 

結局どうなるの?

 

結局色んな問題が出るが、平均点は下がりそう。

新入試の傾向を一言で説明するのは難しいが、平均点は大幅ダウンするかもしれません。

試行調査では、数学ⅠAが30点ぐらい、数学ⅡBが35点ぐらいだったようです。

 

これまでは平均60点を目指した出題だったのですが、この基準ではないのでしょう。

センター試験は基礎だけどちょっと応用も含めて制限時間をやや厳しめにした感じだったのですが、試行調査の平均点や問題の内容を見る限り、問題としてちょっと難しくなるのかもしれません。

 

塾長

どうかな?何となくイメージできたかな?

生徒

う~ん。わかったような、わからないような・・・。数学が苦手な私はどうしたらいいのかな?

塾長

今回は、ちょっと話が長くなっちゃったので、次回、数学の勉強はどうすればいいのかを説明するね。